
お店の改善につながるアンケートの書き方
基本ルール
- ● 調査員として丁寧に回答しましょう!
- ・会話調、話し言葉ではなく丁寧語で書いてください。
- ・い抜き・ら抜きにならないように気をつけましょう。
×「食べてる」 〇「食べている」(い抜き言葉)
×「食べれる」 〇「食べられる」(ら抜き言葉)
- ・顔文字、絵文字の使用や、記号の多用は行わないでください。
- ● モニターではお店の改善に繋がる回答や提案を求めています。
- ・接客に不備や改善点を見つけたときは、事実と改善提案を書きましょう。文句やクレームにならないように気を付けて。
- ・お店のスタッフの誹謗中傷にあたる表現は禁止しています。
- ● アンケートを書き終わったら、最後に読み直して誤字脱字がないか確認をしましょう。
それでは、アンケート回答のNG・OK例を見てみましょう。
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01設問:「料理の味について意見を聞かせてください」とてもおいしかったです。
ポイント!
何がどう美味しいのか、具体的に伝えましょう!盛り付けがきれいで、目でも楽しむことができました。
出汁がしっかり染みた味付けで、塩加減もちょうど良く大変満足しました。 -
02設問:「店内の空間・雰囲気、居心地の良さはどうでしたか」駅から若干遠いです。もっと行きやすい場所にお店を移転させたほうがいいと思います。フロアの真ん中にある柱が視界を遮り、注文する時にストレスを感じました。柱はなくした方がいいと思いました。トイレの扉が右開きなのは、通路の邪魔になるので、左開きにしたほうが良いと思います。
ポイント!
店舗の立地、建物の作り/古さについては、残念ながらお店のスタッフでは改善できません。
お店やスタッフが改善できることを見つけて伝えてください。雰囲気は良かったのですが、隣の席の方がとても騒がしく、落ち着いて食事ができなかったのが残念です。 簡易的でもいいので周りの会話を遮る工夫(仕切りなど)があると、今より居心地のいい空間になるのではないかと思いました。 -
03設問:「改善が必要だと思った事を教えてください。」特にありません。
ポイント!
覆面調査員の役割は、もっとお店が良くなるための改善点を見つけることです。
来店時には、できるだけ細かい所まで目を配ってみましょう。目立って改善が必要だと感じた点はありません。
ただ、全体的にスタッフ全員が忙しそうで余裕がない感じを受けましたので、もう少し笑顔で接客してもらえると気持ちが良いと思います。 -
04設問:「またこのお店に来店したいですか?」モニターで謝礼が出るなら、また行きたいです。
ポイント!
モニターではなく利用客として、接客や料理、価格のバランスを総合的に見て、また来店したいと思うかどうかを評価してください。理由があれば、来店したいと思わないと書くことも問題ありません。スタッフを呼んでもオーダーを聞きに来てくれるまでに時間がかかるなど、接客面でサービスが少し足りない部分がありました。料理自体はボリュームもあり、とてもおいしかったのですが、総合的に見ると割高に感じたので、また行きたいとは思いませんでした。
